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雁ノ巣駅-南側出口 北側出口 駅名板


 駅の音

スピーカー:ありません

2009年度、標準放送の「九州主要簡易版」に変更。
路線 方面 駅の音 曲名(本サイト概要) 機材
1 香椎線 海の中道・西戸崎 方面 ありません
2 香椎線 香椎・長者原・宇美 方面 ありません




 駅の様子

ホーム風景(1番線から西戸崎方面を望む) ホーム風景(2番線から香椎方面を望む) 海の中道方寄りにある渡り線
1番線改札風景 2番線改札風景 旧海軍雁ノ巣格納庫(2002年撮影)


 駅情報

駅・町情報 歴史は古く、JRや国鉄以前の“博多鉄道”が、糟屋炭田の鉱物を西戸崎まで運搬する目的で開業。また戦時中は、海軍航空隊・雁ノ巣飛行場に専用線が延びる分岐点の駅として栄えていた。
駅の南西に位置した雁ノ巣飛行場は、1936年に日本初の国際空港として開業。戦後はアメリカ空軍の基地として利用されていたが、1972年に全面返還され、後に「雁の巣レクレーションセンター」として福岡市が整備した。同施設は福岡ソフトバンクホークス二軍球場やアビスパ福岡の練習施設、また休日になると多くの少年野球チームが汗を流すスポーツ施設となっている。駅からセンターまでの距離は、さほど遠くはないが、巨大駐車場を完備する同施設への利用者は、自動車やチームのバスが大半で、鉄道を利用されることは殆ど無い。そのため多くの人が動く、試合のある週末でも、駅員は配備されず、年間を通して無人駅であるが、ごく稀に香椎駅から応援スタッフが派遣される。
駅周辺は、マンションやアパートが殆ど無い戸建ての住宅地エリア。その為ラッシュ時でも多くの利用者は見られない。また、駅前を走る県道が、レクレーションセンターにあった飛行機格納庫を崩した跡に完成させた都心へのアクセス道路の影響もあり、自動車を利用されるか、通過地点となるため終日寂しい駅でもある。
住宅地以外には、国が管理する松林が何キロにもわたって生息している。北西側の線路沿いは、国営公園の一部となっているが整備は進まず、周辺の南北の往来は唯一踏切のある、駅構内の渡り線のみとなる。その為、駅北側の住民は県道のある南側へショートカットする際に、JRの敷地内を通る事になるのだが、構内と住宅の関係上、プラットーホームの上を通過するという珍現象が発生し、自転車までもがホーム上を走る。むろん、住民の少ない周辺に踏切を整備していないので、構内の自由通路往来については、JR側も公認としている。全国探しても、あまり例のない事であろう。



<降りて押してる人は見たことありません>

数十年前までは、立派な木造駅舎があり、宿直まで配備されていた時代もあった。
現在は“待合室兼駅舎”と言った方が正しいであろう、簡易的な造りである。

放送・放送設備 スピーカーの設置もなく、ありません。


駅住所 福岡県福岡市東区雁ノ巣2丁目
開業日 1904年01月01日
駅構造 地上駅
駅形態 相対式ホーム2面2線
 1番線-香椎線
 2番線-香椎線
改札口 -
出入口 -
駅員配置 無人駅
支社名 北部九州地域本社
みどりの窓口 なし
キオスク なし
トイレ なし
喫煙所 あり
自動改札機 SUGOCA対応(IC専用簡易自動改札機のみ)
自動券売機 あり
エレベーター なし
エスカレーター なし



(2010年10月25日次調査 現在)
(最終更新日 2010年10月28日)

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